「東南アジア行きの航空券を探してたら、ベトナム航空がいっぱい出てきたんだけど」
「ベトナム航空の評判ってどうなの?」
「ベトナム航空のエコノミークラスの様子って、どんな感じ?モニターあり?」
今回は「ベトナム航空(成田→ホーチミンシティ)」に乗ってみたので、
上記の点を詳しく紹介します!
みなさん、こんちわ!アーストラベラーのKENZWEE(earth_traveler_kenzwee)です!
ベトナム航空には合計10回以上乗ってるので、中級者と自負してます。
カンボジアやラオス、タイの航空券を比較検索したら、必ず上位結果に現れるベトナム航空。
アジアの航空会社は全部、飛行機は期待しない方がいいんでしょ?
僕も乗る前はそのイメージでした。(偏見)
21社の航空会社を利用してきた僕が言い切ります。
めちゃくちゃサービスの品質も高く、
「2022年、世界で最も素晴らしい航空会社」で48位を受賞しています。
「48位ってランキング低くない?」って思いませんでしたか?
ランキング的には丁度真ん中あたりです。(これは益々乗った人の意見が貴重)
今回は、2023年2月にベトナム航空を使ってベトナムへ行ってきたので
その搭乗経験を基にベトナム航空を徹底解説します!
様々な航空会社のエコノミークラスに搭乗しまくってるので
シビアに評価していきたいと思います。(厳しめに)
成田→ベトナム(ホーチミン)→カンボジア(シェムリアップ)
ぜひ最後までご覧ください!
航空券予約や空き状況はコチラから!
旅程やチケットの値段
まず1番気になるところですよね!
包み隠さず、ご紹介します。
今回の旅の詳細
航空券
航空会社
ベトナム航空
フライトスケジュール
2/22:成田→ベトナム(ホーチミン)→カンボジア(シェムリアップ)
2/25:カンボジア(シェムリアップ)→ベトナム(ハノイ)
2/26:ベトナム(ハノイ)→成田
搭乗者
大人 1名
クラス
エコノミークラス(全区間)
2月の終わりに5日間というスケジュールでカンボジアに行きました。
直行便が飛んでいないので、今回は1番乗り継ぎ時間が良いベトナム航空を選択。
購入場所・価格
購入場所
旅行会社で航空券とホテルセットで購入(値段は別々)
価格
・航空券代金 48,500円
・日本国内空港施設使用料 2,660円
・現地税、空港税 4,500円
・燃油特別付加代金 41,600円
===============================
合計: 97,260円
言いたいことは分かります。。。
燃油が高けぇ!!
2〜3年前は、この燃油が1万円ちょっとでしたが
世界情勢や円安、コロナなどの影響を大きく受けた結果
4倍になってしまったみたいです。
成田国際空港でチェックイン
ベトナム航空のチェックインカウンターへ向かうと、大量のお客さんが列に並んでました。
カウンターはエコノミークラスだけで、6つと多めの配分です。
荷物預けや予約確認などで1組5分くらい時間を要しており
自分の番が来るまで15分ちょっと待ちました。(意外とスムーズ)
チェックイン時に確認された項目
パスポート
これはいつも通り、どの国に行く時も必要です。
Eチケット
紙に印刷したもの、画像、どちらでも大丈夫です。
査証(カンボジア)
カンボジア入国時に査証が必要です。
シェムリアップ国際空港に到着後、申請・取得可能ですが
成田空港で「カンボジアは入国時に査証が必要ですが、申請されてますか?」
と確認されます。(申請してなくとも現地申請しますとの回答でも可)
ワクチン接種証明書や陰性証明書など、コロナウイルスに関する書類の確認はありませんでした。
日本帰国時には、ワクチン接種証明書が必要でした。詳しくは外務省 海外安全HPをご参照ください。
以上、書類の確認+荷物を預けた後に、チケットが発行されました。
出国手続き
朝イチのフライトなので、電光掲示板には沢山のフライト情報が。
セキュリティチェックと出国審査は混雑しており、20分ぐらい並びました。(賑わってて良い)
搭乗ゲートへ
電光掲示板を見て、搭乗ゲートが25番と確認。
まだ朝早いせいなのか、それともコロナウイルスのせいなのか
ガラガラになっている場所も見受けられます。
25番ゲートに向かっていると、ベトナム航空の飛行機が見えてきました。
後ろの垂直尾翼に、蓮の花があるのが目印ですね。
25番ゲートに到着しました。
既に多くのお客さんが、周りのベンチに座ってました。
今回搭乗予定のベトナム航空301便も到着してます。
搭乗開始
8:50頃(出発は9:30)に全てのクラスが、搭乗開始となりました。
パスポートとチケットをチェックしてもらい、機内へ向かいます。
機内に到着して、荷物を整理していると多くの人が乗ってきました。
この後、ほぼ満席状態になりました。(日本人より外国人の方が多い)
ベトナム航空のエコノミークラス(成田→ホーチミンシティ)
シート
中距離路線なので、控えめな3−3−3のシートです。
シートの横幅はそんなに広くはないです。アジア人は体がそんなに大きくないからでしょうか。
色は機体と同じ青緑色で統一感が出てます。
各シートにはこれくらいの距離感でモニターが設置されてます。
横からシートを見てみると、そこまで足元は広くないように感じます。
足元は普通に座ると、こんな感じです。
僕は180cmありますが、足元の広さは足を伸ばせるくらい広かったです。
頭のクッションは、赤ちゃんの涎掛けみたいなのが掛かってます。
ちなみにこの左右部分は可動式で、曲がるようになってます。
シートの前ポッケには、緊急時案内と紙のゴミ(ゲロ)袋が入ってます。
全航空会社おなじみの情報誌と、誰が買うか未だに分からないカタログが入ってます。
モニター
モニターはしっかりついており、タッチパネル式です。
3年前くらいまでは、モニターは付いてなかったので進歩しました。(しみじみ)
電源系
モニターの下にはUSBポートが1つとイヤホンジャックがあります。
テーブル


寝具系


窓
窓は主流のボタンで曇るタイプのやつです。
エンターテインメント
映画




新しめの映画が数本、ちょっと前の映画が数本、ベトナムの歴史動画が数本と
映画の本数は豊富とは言わないが、とてもバランスが取れているように感じました。
ただ邦画は3〜4本くらいしかありませんでした。
ゲーム
食事サービス

トイレ
トイレは想像よりも広いです。(狭いと思ってました笑)
洗面台はこんな感じ。清潔感があります。
歯ブラシと思わしきアメニティも数個置いてあります。
離陸前に撮った写真なので、早い者勝ちかもしれません。
このドアに掛けてある、謎の芳香剤がめちゃくちゃ漂ってます。(臭くはない)
アメニティ
アメニティの配布は、この簡易ヘッドフォンだけでした。
スポンジを自分で耳の部分につけるだけです。
エアコン・ライト
窓側席だと分かるのですが、この虹色に光るライトの隣から冷気が出てます。
寒いというほどではないですが、風が出てるのは分かります。
ライトはモニターで着け消しします。
光は正直弱かったので、期待しないようにしましょう。。。
食事
離陸後の軽食
離陸してしばらくすると、スナックとドリンクがサーブされます。
圧倒的におつまみ用のスナックで、ビールを頼んでる人もチラホラ。
そんな中、ジュースを頼みました。(雲の上で飲むジュースは格別)
機内食










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