【２０２０年版】名古屋から徳島　夜行バス「コトバスエクスプレス」乗車体験記

名古屋から徳島に旅行する時、どうやって移動しますか？

距離的には大阪より遠く、広島より近い。

今回は名古屋から徳島に運行する夜行バス

「KOTOBUS EXPRESS（コトバスエキスプレス）」に乗車してみました！

「KOTOBUS EXPRESSって、あまり聞いたことがない…」

「他の移動手段と比べて、どうなの？」

と思ってる方に是非見て頂きたいです！！

名古屋から徳島　バス基本情報

今回乗車したバスは、KOTOBUS EXPRESS 801便（プレミアム3）です。

運行会社は香川県の観光バス・タクシーを運営する

琴平バス株式会社となります。

区間は名古屋→徳島（香川も）となります。

他には東京〜四国、福岡〜四国も運行してます。

バス詳細早見表

※２０２０年１２月現在

名古屋から徳島は１日１便運行しています。

※運行本数などは変わる場合がございます。ご了承ください。

★名古屋〜徳島　KOTOBUS EXPRESS 801便（プレミアム3）

https://www.kotobus-express.jp/timetable/nagoya/

名古屋→徳島はKOTOBUS EXPRESS以外の高速バスだと

オリーブ松山号も運行しています。ちなみに目的地は松山市内です。

時刻表と所要時間と料金

時刻表

今回の乗車したのは２２時３０分でした。

何で夜行バスに乗車したかと言うと

翌日の朝から原付四国一周を計画していたからです。

※２０２０年１２月現在

所要時間

名古屋から徳島まで約８時間となります。

８時間は確かに長いです。。。

３列独立シートと言えども、身体的には少しきついです。

高松や琴平まで行く場合はもっと時間がかかります。

徳島駅までは、途中でトイレ休憩が２回あります。

料金

チケットは片道５,６００円〜です。

乗車７日前までに予約をすると、片道４,４００円〜。

乗車２１日前までに予約すると、片道４,１００円〜。

年末年始やお盆、金・日曜日発は料金が高くなります。

往復予約だと少しだけ安くなります。

今回は乗車２１日前の片道４,６００円でチケットをゲット！

【注意】乗車時に気をつけよう

名古屋駅から乗車する時は太閤通口にある「ゆりの噴水」で集合・案内があり

「高速バス乗り場 名古屋駅西口」に移動、乗車します。

★ゆりの噴水

★高速バス乗り場 名古屋駅西口

多くのバスが「高速バス乗り場 名古屋駅西口」から発着しています。

バスはMAX３台しか停まれないので、時間にならないと

いつまで経ってもバスは来ません。

バス車内を徹底解剖

シート

今回のバスは３列独立シートです。

１席１席独立してるので、肘置きを取り合う必要もないですね。

琴平バス株式会社が運行している高速バスには

シート種類が４つあり、その中でも１番良いシートです。

バスは少し古めですが、清潔感があります。

シートの色がダーク系なので、車内は全体的に暗めです。

左右には仕切り用のカーテンもあり、プライベート感も一応あります。

（人が通路を通ると、カーテンが全開になっちゃいますが。。。）

前後には仕切り用のカーテンが無いので

スマホの光がダダ漏れにならない様に気をつけましょう！

足元の広さは、１８０cmの成人男性が足が伸ばせて快適なレベル。

頭にあるクッションは、付け剥がし出来るので

ジャストフィットの位置を追求出来ます。

無料WIFI

ネットには無料WIFIの案内も入っていました。

しかし残念ながら、案内だけ立派でWIFIは繋がりませんでした。。。

毎回毎回思うのですが、バス会社はWIFIが繋がるかチェックしてるのでしょうか？

改善して頂きたいポイントですね。

トイレ

トイレは車内真ん中あたりにあります。

入り口は少し深い＋車内が暗いので、危うく階段を踏み外しそうでした。。。

（足元にはライトがあるのですが、それでも暗いです。）

中に入ると、洋式トイレが設置されており

清掃も行き届いているお陰か、不快な感じは一切しませんでした。

少し狭いので、頭上には注意する必要があります。

トイレが出る時にドアが開けづらく、一瞬閉じ込められたかと思い恐怖しました。

ドリンクサービス

KOTOBUS EXPRESSの公式ホームページには

ドリンクサービス有、と記載されていたので

お茶が１本貰えるのかと思いきや。。。。

まさかの！ウォーターサーバーが設置されてました。

トイレの目の前にあるので、衛生面的に大丈夫か心配です。

ちなみに誰も利用してませんでした。（お茶１本の方が嬉しい。。。）

乗る人は見ておきたい！乗車体験記

【２２：１５】乗るバスを確認して移動！

集合場所である「ゆりの噴水」で出発１５分前から案内が始まります。

他のバス案内も沢山あるので、間違えない様にしましょう。

「高速バス乗り場 名古屋駅西口」に移動すると、既にバスが到着してました。

【２２：２０】本人確認＋バスに乗り込む！

車体には「KOTO BUS」のマークが。分かりやすいですね。

乗車時に名前の確認をして、スーツケースなどの大きい荷物を預けます。

今回は名古屋駅西口に３つある乗り場の「高速バスのりば①」です。

【２２：３０】名古屋駅を出発

バスは定刻通りに名古屋駅を出発しました。

名古屋駅から乗る人が多いですが、席は５〜６割くらいしか埋まってません。

発車後にJR徳島駅以外で降りる乗客は

コトバスステーション鳴門ICでバスの乗り換えが必要になることがアナウンスされます。

もう一つの乗車地、三重県の「近鉄四日市駅前」に向かいます。

【２３：０１】御在所SAで休憩

名古屋駅を出発して、３０分後に休憩です。

まだ売店やお土産屋さんは営業してます。

休憩時間は約１５分間で、半分くらいの乗客がバスから降りて休憩します。

道中でバスの運転手交代の為にしばらく停車する（乗客は下車出来ない）ことや

夜間のトイレ休憩はアナウンス無いことなど案内されました。

出発時間案内がバスの乗車口付近にあります。見落とさない様に注意！

【２３：３５】近鉄四日市駅西 市民公園前バス停に到着

予定時刻より少し早く到着しました。

四日市から乗車するお客さんは少なく、３〜５人くらいでした。

「近鉄四日市駅西　市民公園前バス停」に到着するまでは

車内の明かりは少しだけ暗くなります。

四日市を出発する際に車内は完全消灯します。

前後の席の間には仕切りカーテンが無いので、スマホ画面の明るさには注意が必要です。

【５：３０】２回目の休憩　コトバスステーション鳴門IC

四日市を出発してから、直ぐに寝落ちしてしまいました。笑

道が相当空いていたみたいで、約３５分も早く到着しました。

JR徳島駅に行く乗客以外は、こちらでバスを乗り換えます。

流石にここでは車内アナウンスとスタッフによる確認があります。

下車地によって、乗り換えるバスも異なるのでお気をつけください！！

暗いので、バスも見にくいです。。。

今回の休憩時間は１０分間です。

【６：０３】JR徳島駅前に到着

最初に言っておきます！到着予定時間は６：３６です。

しかし今回は約３３分も早く到着しました。（遅れるより良いですが。。。）

降車バス停はJR徳島駅の目の前にあります。

降りた瞬間に徳島駅が目に入るので、迷うことはありませんね。

★JR徳島駅前　高速バス降り場

早く到着し過ぎて、営業しているお店が少なくて困りました。。。

他の移動方法と比較！

これまで高速バスで移動した内容を紹介してきましたが

他の２つの移動方法と合わせて比較してみましょう！

※全て片道

高速バスは他の移動方法より、時間が約２倍かかります！

時間重視の方は新幹線、安さ重視の方は高速バスがオススメ！

ちなみに飛行機ですが、名古屋〜徳島は直行便の就航がありません。

お得に！安く！予約しよう！　予約方法解説

名古屋→徳島を運行しているバス会社は２社あります。

公式ページや楽天トラベルなどで予約する方法がありますが

楽天トラベルはポイントが貯まり、お得です！

早割などを利用すれば、チケット料金は更に安くなります。

一度使ってみてください。（僕もこれで予約しました！）

＜予約や空き状況確認はコチラ＞

まとめ

名古屋から徳島まで実際に乗ってみて

名古屋から徳島への移動手段は限られています。

夜行便＋８時間も移動するので、バスが苦手な方には間違いなくキツイです。

翌日に朝イチで予定がある方や

時間はかかってもいいから安く移動したい方にオススメです。