グラナダからマドリード 20ユーロのバスで移動 4時間30分のALSA乗車記

「グラナダからマドリードへはどうやって移動するのがいいの？」

「グラナダから、どうやってバスに乗るの？」

「スペインの高速バスって、どんな感じ？」

今回は「スペインのグラナダからマドリードまでのALSAバス」で移動したので

乗り場へ行くところから、下車まで詳しく紹介します！

日本の高速バスの利用経験があっても

海外の高速バス（ましてはスペイン）に乗るなんて不安だと思います。僕も不安でした笑

実際にグラナダ→マドリードのバスに、乗車してみた感想は。。。

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ALSA　基本情報

ALSAは、スペインの各都市で長距離バスを運行している会社です。

フランス、ドイツ、イタリア、ポルトガルなどにも路線を持っており

16カ国以上に目的地があります。

日本の旅行会社のツアーでは

長距離バスはほとんど利用されないので、あまり知られてません。

予約や空き状況はコチラから！

旅程やチケットの値段

今回の旅の詳細

チケット

２０２１年１１月に片道切符で、ヨーロッパ方面へ行きました。

グラナダ→マドリード行き＋料金が１番安かったALSAが運行するバスを選択。

購入場所・価格

後で比較しますが、飛行機や鉄道より安いです！

またネットでもチケットを購入できるので便利です。

グラナダ中心地からGranada Bus Stationに移動

まずはグラナダの中心地から、高速バスが出発する「Granada Bus Station」へ移動します。

Granada Bus Stationは、グラナダの中心地から少し離れてます。

Granada Bus Stationには市バスで行くことが出来ます。

今回は泊まった宿の近くにあった

「Acera del Darro 1 – Fuente de las Batallas」というバス停から市バスに乗ります。

到着したバス停は、バスステーションの目の前で

バスに乗車するために数人の方が立ってます。

バスステーションは横長な建物で「FSIACION DE AUTOBUSES DE GRANADA」という文字があります。

Granada Bus Stationという表記ではないですが、バスステーションはココです。

バスステーション1階

入口から入ると、インフォメーションデスクトALSAの券売機、窓口があります。

今回は事前にネット予約しているので、立ち寄りは不要です。

どこからバスに乗るか分からなかったので

インフォメーションデスクの方に聞こうと思いましたが

誰もいませんでした、、、（5分ほど待ちました）

売店兼お土産屋さんもありましたが、営業しておらず

ATMも2台くらい設置されてました。

バスステーション地下1階

バスステーションの地下1階にはエスカレータで降りることが出来ます。

屋内のバスを待つエリアのようです。

バスの出発・到着予定時刻や出発・到着場所が電光掲示板に表示されてます。

バスに乗車

【09:54】マドリード行きのバス乗り場へ

電光掲示板を確認すると

マドリード行きのバスは10:30発（定刻）1番乗り場からのようです。

地下1階からバス乗り場に出ることができます。

バス乗り場は1~20番くらいまであります。

コカコーラの自販機も設置されてます。

1番乗り場に行ってみると、まだバスは到着してなかったので待ちます。

【09:54】バス乗り場の番号が電光掲示板と異なることが発覚

待てど待てどバスが来ないので

周辺をウロウロしていると、2番乗り場に停まってるバスに

「GRANADA-MADRID」の文字が。。。

電光掲示板には「1番乗り場」と案内がありましたが

確認すると、マドリード行きのバスは2番乗り場であることが発覚。

聞いていなかったら、危うくバスに乗り損なうところでした。。。（聞くことが大事）

【09:54】マドリード行きのバスに乗車

まずバスに乗る前に、大きい荷物は荷物入れ（日本と同じ）に入れます。

ここにはスタッフはいないので、勝手に載せます。

荷物の盗難の恐れもあるので、心配な方はワイヤー錠で柱と一緒にロックするのがオススメです。

乗るバスには待ってる人の列ができます。

運転手がチケットを1人1人チェックしてるので、バスの予約画面を見せます。

スペイン語でなんて言ってるか分かりませんでしたが

運転手の方が持ってた紙に、数字で座席番号を書いて教えてくれました。

（本当に何言ってるか分かりません）

元々チケットに書いてあった座席番号は「116」でしたが、実際は「18」でした。

バスの車両設備

シート

席は2席-2席の配置です。

シートは少し年季が入ってます。

日本のバスはシート番号が荷物棚に書いてありますが

ALSAバスは通路側のシートの肘置きあたりに書かれてます。

足元は結構狭めです。4時間半なら耐えれるかなというレベルです。

モニター

各シートに1つずつモニターが付いてます。

充電が可能なUSBポートもありましたが、古いためか接触が少し悪かったです。

車内エンターテイメントは映像作品や音楽などありますが

知らないものばかりでした。

トイレ

今回乗車したバスには、トイレもあります。

トイレは少し手狭な印象です。

手洗い場は綺麗で、その下には洗面所とトイレの排水、洗浄のボタンがあります。

荷物棚

車内には手荷物を置ける荷物棚が、席の頭上にあります。

ただし落下防止の柵など付いて無いので、気をつけましょう。

車内Wi-Fi

今回乗車したALSAバスには、Wi-Fiがありました。

スマホからWi-Fi設定の画面を開くと、「ALSAWIFI」があるのでタップしてみます。

しばらくするとSafariが起動して

フリーWi-Fiの画面が表示されました。（スペイン語表示から英語表示に変えてます）

今回は「Without register（登録せず利用）」を選んでみると

無事に接続されました。

登録するか、しないかで若干速度が異なるようで

登録しない場合は最低限の速度でした。（それでも一応繋がる）

グラナダからマドリードまでの移動記録

【10:30】Granada Bus Stationを出発

定刻通りにGranada Bus Stationを出発しました。

バスの席は7〜8割ほど埋まってます。

【12:12】ラ・カロリーナを通過

グラナダからマドリードまで、3分の1くらい走りました。

途中で小さな町を通り過ぎますが、基本的には荒野みたいな景色が続きます。

【14:43】バルデモロを通過

マドリードの少し手前の町、バルデモロを通過しました。

この時点では、到着が少し遅れそうな雰囲気がしてます。

【15:10】Madrid Estacion Surに到着

Madrid Estacion Surに到着しました。

予定されてた時間の10分遅れで到着。

海外の交通事情では全然許容範囲の遅れです。

Madrid Estacion Surに到着

目的地の「Madrid Estacion Sur」に到着すると

バスから降り、預けてた荷物を受け取ります。（自分で勝手に取るスタイル）

建物の中に移動すると、地下鉄や鉄道、バス乗り場の案内が詳しく表示されてます。

マドリードの中心地に行くためには、地下鉄や鉄道を乗り継いで移動する必要があります。

今回は鉄道と地下鉄を利用して、ソル駅（地下鉄）に移動しました。

他の移動手段と比較

※全て片道。2024年4月現在

バスは乗車時間が長いですが、圧倒的に安い＋乗り換えなしでオススメできます。

鉄道は料金が高いですが、中心地の駅から中心地の駅への移動になることが多いので便利です。

飛行機（LCC）は各空港まで片道1時間以上かかり大変ですが、LCCで早く移動できます。

お得に！安く！予約しよう！　予約方法解説

長距離バスは早めの予約がお得です！

グラナダ→マドリード間は、日中の時間帯のバスが少なめで

満席になりやすい区間でもあります。（夜行バスもあり）

個人的な感覚ですが、長距離バスは

基本的に航空券は１ヶ月前までの予約が安いことが多いです。

僕は今回、ALSAの公式ホームページで購入しました。（たぶん1番安い）

予約や空き状況はコチラから！

まとめ　１番コスパ良い移動＋分からない時は直ぐに聞くこと

実際にALSAバス（グラナダ→マドリード）に乗ってみたことを踏まえ、まとめてみました！

ということで、、、

シートは狭めですが、格安で移動できる旅でした！

気になった方は、ALSAバスを確認してみてください！